エジプトの話と神戸ムスリムモスク見学会
11月19日 午後1時半
神戸県民会館地下会議室にて
参加者は20名以上
講演者:モアーズ・モフセンさん26才
名前:モアーズ・モフセン・シャーキル・バイユミ・エルボラティ・・・・本人・父・祖父・曽祖父と続く
10才のとき来日 学校はすべて日本、これからも日本に住みたい
エジプトについて
宗教:90%イスラム教 1日5回アザーンが流れ祈る
国土の98%が砂漠 国の中央にナイル川が流れその川辺に人口が集中している。
ギザのピラミッドとスフィンクスが有名だが
砂漠の中には多数のピラミッドが点在する。
エジプトは西にアフリカ、北にヨーロッパ、東にアジアがあり世界の中心に位置するため世界の中心。
伝統的料理はコシャリ ご飯にレンズマメ、ひよこ豆
モロヘイヤのスープ
モロヘイヤとは王様の料理という意味
アラビア数字の1,2,3,4,は角の数による
3時にモスクへ移動 見学
男性は1階、女性は2階で祈る
2017年10月15日13:30-15:30 ギャラリー キャナル長堀にて
タイトル: 「From Mexico to 放出」
講師: Pamela Guadalupe Almanza Arceoさん
前半:Mexicoと故郷のCampecheについて
後半:日本で生活して感じること
質疑
講演は日本語、夫の通訳もあり。2016年7月に結婚して来日。日本人は「遠慮しすぎて分から
ない」が印象。
開催日時: 2017年9月3日午後1時より
開催場所: ギャラリー キャナル長堀
講 師 : 竹内義峰さん
参加者: 約16名
講演概要
1.南アフリカのイメージ
2.南アフリカの実態、景色
3.南アフリカの位置
4.南アフリカの面積・人口・民族・言語・歴史
5.ボランティア活動の目的・内容
6.住環境
7.食生活
8.ファッション
9.学生の生活
10.南アフリカ共和国の教育の問題点-学生
11.南アフリカ共和国の教育の問題点-講師
12.南アフリカ共和国の教育の問題点-制度、教材
13.日本との文化の違い
14.エンターテインメント
15. 日本の影響
16.隣国の事情-マダガスカル
17.隣国の事情-ジンバブエ
18.隣国の事情-モザンビーク
引続き、質疑応答
南アフリカの行政機構、教育制度などについて、約30分の質疑応答。
15時 講演会閉会
岸 記
伝統社会とイスラム教---パキスタンに住んで
日時:2017年7月23日(日) 13:00~16:00
場所:キャナル長堀1Fギャラリー
参加者:田澤、笠井、和田、中谷、苫廣、須賀その他会員8名
一般参加者6名 計20名
講演者:岸 洋一(当会会員)
演題:伝統社会とイスラム教---パキスタンに住んで
1.経歴
ダム、水資源、流域・農村開発の専門家として1986年よりイスラムの国を中心にインドネシア、パキスタン、イラン、チュニジア、シリア、フィリピン、ビルマに在住。特にパキスタンとの関わりは25年の長きにわたる。
2013年よりJICAニアボランティアとして、モザンビークに派遣。
2.講演内容
①パキスタンの紹介
・ムスリム人口が97%を占めるイスラム教の農業国
・長く複雑な歴史を持つ多民族国家
②伝統的社会
・ 山岳地帯は伝統とジルカ(長老会議)による自治が行われ、国法も憲法も適用されない
・厳しい自然と異民族による侵略の歴史があり、よそ者に対しての猜疑心が強く、信頼関係を構築するのに時間がかかる
・伝統的な文化、習慣は容易に変わらない
②伝統的社会とイスラム教
・イスラムとは、精神的、社会的、政治的次元で人々の言動を律する信仰、制度、実践
・女性の地位は低くない、守られる存在とされているので、社会進出が遅れている
・イスラム教は、伝統的・部族社会の上にかぶさるベールのようなもの
長期にわたるイスラムの国、特に、簡単には接触出来ない部族社会の関わりから感じたイスラムの人々のお話は興味深く、時間をオーバーして質疑応答が行われました。 中谷 記
参加者 約20名
演題;「教えられた世界、自分で見てきた世界」
講師;山田太枝氏 高校教師30年、アジアアフリカ地域を歴訪、JICAシニアボタンティア
他
内容
1.「教えられた世界」の虚実
若いころは米・欧のみの情報しか入ってこなかった。他の世界を確認したくてそのため中国、インド、韓国、仏、
ベトナム、アルジェリア、アフリカ諸国を歴訪(縦断)。
①「暗黒大陸アフリカ」の嘘
②過去のイスラム世界の栄光と現在の悲惨}そして今後の予測
アメリカはなぜシリアを狙うのか。・・・
イ)、地理的に中、ソににらみを利かせられる場所、
ㇿ)、ペルシャからの天然ガスパイプラインが通る場所
③中国の実験と日本人の中国意識
④イスラムについて ・ すべての宗教と共存可という教え ・ 近代科学の生みの親
⑤イデオロギーの功罪
2.今後の世界の予測
①アラブ・アフリカのイスラム世界に悲劇をもたらした背景を考えれば、混沌は長期化
②世界経済について
③最後に生き延びるものは誰か?・・・黒人とインド人は劣悪な環境でも生きていける。 近代西欧(米)と東アジアがその合理性ゆえに衰亡していく予感
第2部ギター演奏と歌・・・桑原しんいちさん
アルゼンチン フォルクローレ
・ フォルクローレ「牛車にゆられて」
・ サンバ、チャカレーラ、べサメムーチョ
記録 阪井
日時 2017.1.15日(日) 13;00~15;00
場所;グリー館
参加者;、田澤、笠井、和田、中谷、五条、須賀、阪井その他会員5名程度
講師;立山恭子(看護師・助産婦、JICA専門家等)
演題;東パキスタンからバングラディッシュへ
“私の体験から”
.講演内容
・ パキスタン1947年独立
・ 西パキスタン 東パキスタン→バングラディシュ
首都 カラチ→イスラマバード ダッカ
面積 80万K㎡ 14万k㎡
人口 1億8千万人 1億6千万人
乳児死亡率 69/1000 33/1000
平均余命 61.5歳 72歳
宗教 イスラム教97% イスラム教85~90%
言語 ウルドウ語 ベンガル語
民族 バンジャブ人60% ベンガル人98%
バシュツウン人16%
・ 印パ戦争
第1次 1947年・・・カシミールの帰属をめぐる争い
第2次 1965年
第3次 1971年・・・インド軍の援護で東パキスタン勝利、独立承認
・ 日本との関係
1952年外交関係締結
1954年以降肥料、製鋼プラント、繊維工業等の経済技術支援。留学生受入。
1972年独立直後に数団体のボランティア活動
・ 東パキスタンの25年とは
イギリス統治 後独立
ムガール王朝支配下でヒンズー最下層がイスラムに改宗(ヒンズー40%
→9%)
難民は金持ち→インドへ、貧乏人はそのまま
・東パキスタン時代の日常
農村人口80%
多産多死(4分の1死亡)、子供の半数死亡
子供の寄生虫、栄養失調、健康障害(アメーバ赤痢)
女性蔑視
・71年3月東パの終わり、バングラディッシュ独立
独立宣言後内戦ぼっ発
・72~73年レイプ、虐殺、暴行が横行(300万人の死)
1千万人難民となり、インドへ。
子供の餓死増加
人材海外へ流出
現在は外国からの援助や企業進出も増加
国民はよく働き、経済も成長しつつある。
・講演後新年会
日時:2016年11月20日午後1時~3時
場所:夙川 グリー館
講師:ノリ匕・ムハマドさん
参加人数:12名(OV会5名)
ノリ匕さんは、エジプトのカイロ大学から日本文化を学びに関西大学に留学されています。
最初にクイズ形式でエジプトについて説明、世界初の自動販売機は、二千年前のファラオ時代の水の販売機であるなど、初めて聞くお話で興味を引きました。
現地でのマナーや生活全般は、イスラム教の影響が強く、隣国イスラエルへの複雑な国民感情についてなど、貴重なお話を伺えました。
終了後は、自然にノリ匕さんを囲んで、「スカーフのつけかた教室」が始まりました。
今回、須賀さんの高校生のお孫さんも参加され、ノリ匕さんと楽しく交流されていました。せっかくのいい機会、今後、若い方にも参加していただければいいですね。
アルゼンチン
日時 2017年3月26日午後1時~4時半
場所;グリー館
参加者;、田澤、笠井、和田、中谷、重安、新名、須賀、阪井その他会員 24名
講師;大阪大学大学院博士課程(化学工業専攻)
イマーンさん2012来日 英語で講演 通訳新名さん
演題;Sultanate of Oman
講演内容
・人口 471万人 現在首都 マスカット(1840~1964年はザンジバルが首都)
・ ホルムズ海峡が近い
・ 政治;カブース現国王が絶対君主制
・ 経済;原油生産で輸出の77パーセントを占める。
・ GDP 601億ドルで岡山県とほぼ同じ。
・ 言葉はアラビア語が主、ほかにスワヒリ語等あり。
・ 宗教はイスラム教
・ ハンドクラフトやジュエリーで銀の加工品が有名。
・ 男女の服装・・・フォーマルウエア
・ ヘンナン・・・手足に模様を描く。インドのヘナと似ている。
・ ファミリー・・・出生率も日本よりはるかに高く家族多い。
・ 部屋では靴を脱ぐ。
・ 新しい家は白色でコンクリートやスチールを使ったものが多い。
・ モスク・・・豪華なシャンデリアや高級カーペットを使ったイスラム世界でも有数の建物がある。
・ 国王の座を捨て日本人女性と結婚した元オマーン国王
日時 2016.10.9日(日) 13;00~15;00 場所;グリー館
参加者;、笠井、和田、中谷、苫廣、須賀、吉田、阪井その他一般 合計19名
講師;柴理梨亜(日系3世、河内長野市国際交流協会所属)
演題;アルゼンチン共和国について
1.講演内容
・ 国名の由来
ラテン語のアルヘントウム(銀)に由来。16世紀この土地に大量の銀があると考えられていたことから、この名称がついた。
またアルゼンチンに近い南極の一部を領土として主張しているが、世界的には認められていない。
・ 国花 CEIBO
・ 国旗 スペインからの独立時、青い空、白い空気と太陽を表した。
・ 面積 世界第8位で人口は4千万人、80%はブエノスアイレスに住む。教育、医療費が無料のため近隣諸国から移住者増エている。
・宗教 カトリック92パーセント
・ノーベル賞受賞者 5人
・ 有名人 マラドーナ、オランダ王妃、ローマ法王フランシスコ、ゲバラ
・ 食事時の飲み物 ワインが主
・ 郷土料理 チョリパン(ソーセージ)、アサド、牛一頭を丸焼きにし
たもの、ファーストフード・・・エンパナーダ
デザート・・・米を牛乳で炊き込んだもの
・自然 南米1のアコンカグア(7000m弱の山)
月の谷・・・岩が風化し不思議な形
・動物 アルマジロ、うさぎ、くじら、象あらざし
・氷河 10米以上の高さで、最近冬でも崩落している(温暖化による)
・滝 世界第2のイグアスの滝(アルゼンチンとブラジルの国境)「悪魔の喉」が有名。ツバメが滝の中に巣を作っている。
・日本人移民 全土で数万人。花屋やクリーニング屋が多い。まじめでコツコツ働くとの印象を持たれている。
・ ワインの輸出戦略 チリーの低価格に対し高級化を目指す。
・ 近隣国との関係 チリーとの一部国境での争い以外特に問題はない。
・独立 1816年。今年ちょうど200年記念。中南米諸国もこの頃独立
最後に写真撮影
2時間程度たっぷり講演していただき 質問もたくさん出て好評でした。
日時 2016.8.28日(日) 13;00~15;00 場所;グリー館
参加者;田澤、笠井、和田、中谷、苫廣、北野、須賀、阪井その他会員10数名
講演者;ステラ・トウエネ・ボケレマ
演題;ソロモン諸島の文化、民族、生活習慣等のついて
1.出身・経歴
・ ソロモン諸島(パプアニューギニアの東)
・ 2006年来日、1年間日本語学校で勉強後専門学校で旅行業を学ぶ
その後大分県のアジア太平洋大学で国際政治学を研究。大阪大学博士課程で国際公共政策を研究、来年3月卒業見込み
2.講演内容
①日本で困ること
冬寒い、ごみの処理
②ソロモン諸島概要
・ 人口59万人、面積29000平方キロ、言語;国語ピジン語、公用語英語
英語話す人は数パ―セント、人口の10%はブロンド、首都;ホニアラ(ガダルカナル島)、島の数;約900で住んでいるのは約300
・ 食事;魚料理が多い。主食はさつまいも、バナナ、たろいも但し首都ではコメや缶詰が多い。味付けはココナッツミルクが主
・ 食べる順番;男→子供→女
・ 通貨;ソロモンドル(1ドル10円)
・ 教育;小学校6年、中等教育7年・・・義務教育、無償教育なし、制服あり
・ 主な産業;フィッシャリー
・ スポーツ;サッカーが盛ん
・ 観光;マリンスポーツが盛んで豪州人が多い
・ 軍隊なし、必要なときはオーストラリアが支援してくれる
・ 平和記念所;太平洋戦争での日米の記念所が海のそばにある。
・ ライフスタイル;のんびり、シンプル
・ 習慣;家族第一、結婚するまで両親と同居、結婚は家族全員の許可が必要
家事は女が片づける、毎週日曜日は教会へ、年上の人を尊敬
③日本との違い
・ 時間の守り方
・ 公共交通機関の有無
・ 日曜日は店は営業しない
感想;多くの質問も出て、良い時間を過ごせた。
ステラさんも非常に喜んでいただいた。
記録 阪井
現在、大阪大学へ留学生として来られているバラーアさんをお招きし、母国“シリア”について講演をしていただきました。
場所 :夙川グリー館
時間 :平成28年4月24日 午後1時~3時半
参加者 :21名(会員、一般あわせて)
講演者 :バラーア ハルタッシュ 英語での講演 通訳は会員の新名壮一
講演概要 : 1.シリアの地理的位置・首都・人口・言語・宗教
2.主要都市及び遺跡
3.文化
4、アラブの春以降のシリアの国内情勢
5.質疑応答 日本語、英語バイリンガルで
バラーアさんには、我々のサロンに来られてお話をしてくださりありがたく思っています。祖国が大変な状況にあり、日本へ来る前の思い出の中にはつらいことも沢山あったでしょう。彼女はそれらを思い出すことにつながる質問にも逃げることなく誠実に答えて下さいました。シリアの現状は、日本の日常生活の中では遠い国の出来事として捉えられがちなことですが、彼女の話を聞き、現実感を持って考えることができました。バラーアさんの勇気に感謝しています。
日時: 2月28日(日) 午後1時~4時
会場: 夙川 グリー館
テーマ: シニアボランティアの体験発表
発表者: 鬼村 信行 海洋資源について
吉本 和夫 ドミニカ共和国での活動
参加者 会員 6名、一般8名
鬼村さんは日本の船会社に勤務 世界の海を航海。 年間の世界のマグロ漁獲量は190万トンそのうち日本が71万トン。 マグロ保護のため 1995年には1,300隻だった漁船が今は900隻にまで減った。資源保護のためにマグロ漁船を廃船にするため 日本海事検定協会から依頼され 解体の証拠写真やレポート作成し それをイギリスにある世界海事検定協会に提出する仕事にも関わってきた。日本の遠洋漁業を支えたのは冷凍や保存などの優れた技術力だった。今 中国が13億の人々を食べさせていくため 世界ルールを無視した南沙諸島などの問題についても みんなで意見が白熱した。
吉本さんは カリブ海のドミニカ共和国で経済、産業、貿易などの調査をし、5Sなど提案改善された。 同伴の奥様も日本人学校をてつだったり ご主人の職場の人達に日本の文化を紹介したり、料理を教えたりして活躍された。今も日系の移民の人との交流があり 送ってもらったドミニカコーヒーとお菓子を持参。
参加者の山田貴子さん(紅茶ソムリエ)が ノーベル賞授賞式で出されたという紅茶をみんなに振る舞ってくださりドミニカのお菓子と一緒に頂いた。
日時:9月6日(日)午前11時~3時
場所:夙川 グリー館
講師:江 澤福
参加者:会員:和田、阪井、斎藤、須賀、笠井 5名、
一般:ペルー人留学生2名を含む10名
会費:1,000円 材料費を含む
知者不言 言者不知 知る者はしゃべらない 知らないものはよくしゃべる
イソップから華僑の三巴刀の話まで 幅廣く中国ではお母さんだけが本物 本物以上の偽物がまかり通る世界
日本人がよく言う「すみません」について 日本人は済ませないと気が済まない 何事も決着をつけて済ませたい性格 お香典返しや引き出物等もその表れ とのこと 話題が豊富で博識 日本で30年余 日本語をしゃべるときは日本人の心に 中国語で話すときは中国人の気持ちになるとのこと。
会員宅の畑で収穫した 新鮮なにらとねぎで 餃子作り開始
餃子は油の多い豚肉のミンチに水、紹興酒、ごま油、しょうゆ、砂糖、しょうが汁を加え粘りが出るくらいよくこねること 細かく刻んだネギ、ニラ、白菜、戻して味付けしたシイタケ、春雨、片栗粉を加えたあとはふわっと軽くまぜるだけ
ニンニクは入れない
つつみ方もいろいろあること 講師が用意した皮 600枚をみんなで包み ゆでたり焼いたりして水餃子、焼き餃子に。
おにぎり、卵スープと一緒に次々茹で上がる餃子を食べるのに忙しく
みんな お腹いっぱいに。そのあと 自家製のヨーグルトケーキと紅茶をいただき 残った餃子は みんなで分けてお土産に。
北海道のお土産
ダチョウの卵
ニワトリの卵にしたら20個分?
オーブンで厚焼き玉子にして
みんなで試食 濃厚な味はまるで
プリンみたいでした。
笠井 記
日時:7月5日(日) 午後1時~4時
場所:夙川 グリー館
テーマ:イスラム社会について
講師:ジャスール シェクロア
大阪大学にて法律を勉強中のウズベキスタン留学生
参加者:会員及び一般参加25名 マレーシア、ウズベキスタン留学生など5名 合計30名
イスラムとはアラビア語で 平和、安全を意味するが 宗教上はアッラーへの帰依のこと
ユダヤ教(モーゼ)キリスト教(キリスト)と同じくイスラム教は一神教アッラー信仰
イスラム教徒は人口の23%
アッラーはアラビア語で神を意味し 唯一絶対にして、天地万物の製造者、支配者
イスラム教における六信 1.唯一全能の神 アッラー 2.天使の存在(マラーイカ)3.啓典
4.使徒、預言者 5.来世の存在 6.定命
イスラム教における五柱 1.信仰告白、2.礼拝 毎日5回,3.喜捨、4.断食 5.巡礼
断食の間は今なら朝5時半~夕7時15分まで 飲食だけではなく
輸血、悪口、喧嘩なども行ってはならない
スンナ派には4つのイスラム法学派があり 東南アジアなどはその中の一派を信仰
シーア派は主にイラン中心
日本には19世紀末 明治時代にはいってきた。和歌山県串本町で座礁したトルコの船を救助したとき
トルコ人がもたらした。1935年神戸に初めてモスクが建築された。
日本のイスラム教徒は18万5千人(在日外国人も含む)
講演後の質疑応答では活発なディスカッションがおこなわれた。
仕事でパキスタンに約40年居住した参加者の一人はパキスタンでのイスラム教徒について
断食の時期には 食糧品の需要が増えるのは何故か? それは冨者が貧者に喜捨をするからだろう
また国によって派によって礼拝の回数や形の違いがあることなど
ウズベキスタン及びマレーシア留学生たちに 何故イスラム教徒になったのか 家庭環境の影響か
自分の意志でか の質問にどちらもと 今もイスラム教について熱心に勉強しているとのこと
非常に興味深い会であった。ちなみに彼らは会の始まる前に 礼拝をおこない 私たちが用意した昼食のちらしずしやお茶のケーキなど 一切口にせず 夜食べるように持って帰った。 笠井記
日時:2015年4月4日(土)午後1時~3時 そのあと 夙川の川べりでお花見
場所:夙川 グリー館
参加者:田澤、和田、中谷、斎藤、重安、笠井、新名、須賀、三浦、井上、立木、、、、、、、
テーマ:クロアチアってどんな国?
講演者:山崎エレナさん クロアチア観光大使 テレビにも出演
・流ちょうな関西弁で自己紹介
日本の茶道に感動し 京都の表千家で勉強後 幼稚園や学校で英語を教え、その後ホテルで働きながらクロアチアの観光促進活動をつとめておられる。
ご主人は沖縄の沖永良部島出身、息子さん2人と豊中在住
1991年 ユーゴスラビア崩壊 独立
首都 ザグレブ
国土はおよそ九州の1.5倍450万人(大阪の半分)
1000以上の島を有するがほとんどが無人島 領土の南はアドリア海に面している。
言語はクロアチア語 通貨はクーナ
日時:2月22日(日)午後1時~4時半
場所:夙川 ふれあいサロン
参加者:重安、斎藤、村上、辻、福島、阪井、新名,よう貞仙、田澤、和田、笠井、須賀
他一般6名 計18名
テーマ:帰国報告会
1 重安義行
生徒とともに機械を組み立てたり、日本の工業高校の生徒とメキシコの生徒とテレビ会議を通じて交流。
2 村上隆一
中小の自動車部品会社数社を回り中小自動車部品会社数社を回り生産性の向上、改善を指導。
3 斎藤恵美子
日系社会での音楽を通じた交流。
自身の介護の経験からSVになったきっかけや、ペルーの日系社会の豊かさの原点について。歌も交えた楽しい発表。
発表後の質疑応答も活発に行われた